|
男坂(おとこざか) == 石段や坂道など == 日本各地に見られる石段、坂道、山道などの名。 通常、たがいに近い場所に二つの石段/坂道/山道がある場合に、より急峻なほうを「男坂」、緩やかなほうを「女坂」と名づけたものである。 二つの坂の関係は、同じ場所から分岐して最後にまた合流するもの、一方の坂に続いて他方が現れるようなものもあれば、単に近傍に存在するだけのものもある。 神社仏閣などに付随するものが多いが、そうでないものもある。 比較的著名な「男坂」の例を下に挙げる。 *愛宕山(東京都港区)の男坂 → 愛宕山 (港区)#出世の石段 *京都知恩院の男坂 *湯島天神の男坂 *東京都千代田区駿河台の男坂 *:武蔵野台地の一端をなす本郷台(駿河台、神田山)上と、隣接する猿楽町の低地とを結ぶ石段。市街地どうしを結ぶ目的のもので、現地の銘板によれば関東大震災後の土地区画整理事業に関連して作られたもの。 *万里の長城・八達嶺の“男坂”(日本人の間で用いられる通称で、中国語でこのように呼ぶわけではない) *日和田山(埼玉県日高市)の男坂 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「男坂 (曖昧さ回避)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|